報道では表層しか分からない警察不祥事について、その読み解き方と一般社会への応用を考えてゆく、「組織の失敗学」
日本警察史上に名を残し、平成の「警察改革」への大きな原動力ともなった、いわゆる四大不祥事――埼玉県警察のストーカー事案「桶川事件」、神奈川県警察の覚醒剤使用揉み消し「神奈川事件」、新潟県警察のいわゆる雪見酒事案「新潟事件」、そして栃木リンチ殺人を招いた栃木県警察の「石橋事件」を反省教訓として採り上げ、警察不祥事の構造と失敗学一般を学ぶ。
著者のひとこと
古巣で御好評をいただいており、嬉しいです。
光文社
- 発売日
- 2016.03.20