新任巡査

誰にでも「最初」はある――警察官にも。若き新任巡査2人の情動と苦心を通じて知る、 「新人」の挫折とかがやき。

警察学校の卒業席次32番の上原ライトと、2番の内田アキラ。平々凡々なライトは、怜悧な女警のアキラに舌を巻きつつも、懸命に、警察人生初の現場――交番での勤務を始める。そこで彼が知ったのは、自分を指導する上官たちの、それぞれの示し方での「愛」と、それになかなか応えられない自分の未熟さだった。そんなライトはある日、警察署の重要未解決事件である、連続女子生徒誘拐事件の貴重な情報を獲る。


著者のひとこと

思いっきり書ききった。そんな一冊です。

新潮社

発売日
2016.02.22